⼩柄専⾨/パーソナルスタイリスト 橋本ワコ ワコスタイリング 東京・銀座

waco styling

コラム

2012年4月15日  

「好き」という気持ちを研ぎ澄ます‏

春らしい日が続いていた東京。
桜も潔く散り始め、更に春らしい風を感じ始めています。
皆様、どんな週末をお過ごしでしょうか?

さて、前回、「なりたい自分」を明確にする、ということを書かせていただきました。

でも、日々、お客様のファッションカウンセリングをして、いまいちピンとこない、「なりたい自分」ってどうすれば決められる?とお思いの方も多いな~と、いつも思います。

そういう時にお伝えしている「なりたい自分」を明確にする方法の一つを今日はお伝えしたいと思います。

先日、ブログで、仕事でアウトプットが足りないと感じたことがあり、そのためにも必要以上のインプットが大事だな~と思ったことを書かせていただきました。

■ブログはコチラ
http://ameblo.jp/wacostyling/entry-11221425917.html

そして、このインプットこそ、「なりたい自分」を明確にするポイントかもしれないと思っています。

「なりたい自分」をインプットする。

それは、ステキだなとか、こんな女性になりたいなとか、そう思えるモデルの女性を、とにかく沢山インプットすることで、いっそう「なりたい自分」を明確にする、ということです。

私事ではありますが、20代の後半くらいから、「この人、好き!」って思える年上の女性の方々とご縁をいただいたのですが、その方々とは、いまだにお付き合いが続いています。

お料理教室の先生とは、今年で13年目に突入~!
先生、70歳を超えました。

そして、55歳からバレエを始めたマダムとも、12年目のお付き合い。

人として女性として、キュートで愛に溢れていて。

そんな女性になりたいものだと、その方々から「なりたい女性」モデル像が少しずつはっきりしてきたように思います。

私が20代の頃あこがれていた、前述のバレエマダムは、当時40代後半でした。

その頃は、とてもあんな女性にはなれないだろう、そう思っていましたが、自分がその歳に近づいてくると、私も同じように行動できるかも、
お洒落できるのかも、と思えるようになってきました。

年を重ねるって素晴らしいものですね!
(時に残酷ですが(笑))

そういう「モデル像」に出会うには、やはり「好き」という気持ちや感覚を研ぎ澄ます。

研ぎ澄まさないと、通り過ぎてしまうことも多々。

人生の中で、「好き」という気持ちを持てる瞬間を大事にしたい!

今週誕生日を迎える自分に、改めて送りたい言葉でもあります。

「なりたい自分モデル」の選択肢を増やしていく中で、「なりたい自分」がおぼろげながら、形作られていくと思います。

時間はかかりますが、自分がつくった「なりたい自分像」は、ぶれることなく、揺るがないはず。

あなたには、どんな「なりたい自分モデル」がいらっしゃいますか?

ワコ


Top