⼩柄専⾨/パーソナルスタイリスト 橋本ワコ ワコスタイリング 東京・銀座

waco styling

コラム

2017年7月20日  

もっと洋服を楽しもう!~イタくならないために~

こんにちは。ワコです。

お久しぶりのコラムにアップになってしまいました。

 

さて、今回は、最近、非常に気になっていることがあったので、どうしても書き留めておきたくて。

私自身、現在46歳ですので、20代、30代の皆さまと同じ格好をしようとは思っていないのですが笑、50代も目の前に迫ってくると、いわゆる「イタく」ならないポイントってどこなんだろうかと考えています。

10数年前は、百貨店でも、ミスとミセスのフロアが別だったり、キャリアフロアが特別にあったので、そこに行けば、その年代、フィールド相応のものが購入できました。しかし、時代も変わり、働き方も着るものの選び方も変わってきて、どこで服を買えばいいの?とお思いの方も多いかもしれません。自由に選べるのはとても良いことですが、「イタく」なってしまうことが増えているようにも感じるのです。

30代はまだ20代と同じ洋服、同じ靴でもイケると思うのですが、40代になると、一気に「イタく」なってしまうポイントがあるように思います。個人的な思いですが、考えをまとめさせていただきますね。

 

1.先端に気を付ける

髪の毛、シューズ、爪の先など、身体の先端にあるものの手入れが大事だと思っています。

髪の毛がパサパサ。

シューズの手入れができていない、洋服とのバランスがイマイチ。

ネイルをしている、いないは別として、手がかさついている。

など。

若かりし頃は、それでも問題ありませんでしたが、そういう年代だからこそ、先端までに気を配るというのは大事。

 

2.メイクをアップデート

メイクアップというのに、肌の厚塗り感やカラーの選び方が10年前と変わらない。洋服が今っぽくアップデートされていても、メイクアップとの対比で「イタさ」がより一層際立つように思います。

 

3.一点追加

全身、プチプラコーデするのも限界があります。40代以上になれば、ヒップのライン、背中のお肉など気になるところがいっぱい!プチプラでイケる年代と張り合うことはできませんから笑、パンツだけとか、二の腕がキレイに見えるトップスだけ、とか、どこか一点くらいは、自分の身体をキレイに魅せてくれるものを選びたいものです。

 

4.自分の骨格を知る

今、皆様もよくご存じかもしれませんが、骨格診断。自分の骨格の特徴を知ることで、似合う洋服が分かります。(とはいえ、お顔やお好きなものによってもお似合いになるものは変わってくると思うので、一概には言えないと思っていますが)年代を重ねれば重ねるほど、その方の骨格の特徴が鮮明になり、20代の頃に似合ったものでも、あれ?似合わない!ってことに。自分の骨格を知ることで、損なお買いものをすることが減り、垢抜けたスタイリングが可能になります。

 

5.アクセサリーを投入

お顔周りの光物!これは本当に大事になってきます笑。肌にツヤがなくなってくる年代ですので、ぜひ、ピアスやイヤリング、ネックレスなどを盛り込みましょう。トレンド感を出すためにもアクセサリーがあると便利ではあるのですが、流行に左右されない、自分が大好きだと思えるアクセサリーを投入するのも、とっても素敵です。アクセサリーが入っているボックスを断捨離してみましょう。あ、これ使える!このアクセサリー好き!と思えるものに再会できるかもしれません。

 

私も自分が「イタく」ならないように自戒を込めて…ご参考になるアイディアがあれば、幸いでございます。

ではまた次回。

 

waco styling 橋本ワコ

 


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